ガチエリア、ガチアサリのペナルティカウント
この記事はVer.5.2.2の頃に書かれています。
ガチエリアとガチアサリのペナルティカウントについて記述した記事です。
ガチエリアとガチアサリには通常のカウント以外にカウント進める際の妨害となるペナルティカウントと呼ばれるものが存在する。
ガチエリアは日本では多くのプレイヤーがプレイしているが、意外にも日本語でガチエリアのペナルティカウントのルールを細かく記述しているサイトがどこにもなかったので備忘録も兼ねて記述しました。
・ガチエリアのペナルティカウント
ガチエリアのペナルティカウントについては
Inkipediaの
のページで詳しく記述されており、ページの翻訳をして内容を把握した後に、実際のガチエリアの試合のペナルティカウントで細かな部分の確認をしています。
- ガチエリアのペナルティカウントの仕様
基本的には
0.75 × (開始時のカウント - 終了時のカウント) [※ペナルティカウントも含める]
がペナルティカウントになる。
このとき小数第1位の値を四捨五入する。
例外として、カウント100からスタートした場合は
0.75 × (開始時のカウント - 終了時のカウント) [※ペナルティカウントも含める] + 1
になる。
このときも小数第1位の値を四捨五入する。
一旦相手のペナルティカウントを0にしてからガチエリアを確保した方が相手に重くペナルティカウントを乗せられるようなことはない。
ガチエリアを確保できる状況ならばできるだけ素早く確保した方が有利になる仕様になっている。
例1
開始時のカウント100 + ペナルティカウント0
終了時のカウント80
この場合は、
0.75 × (100 - 20 ) + 1 = 16.0
となり、小数第1位を四捨五入して16がペナルティカウントになる。
例2
開始時のカウント47 + ペナルティカウント41
終了時のカウント38
この場合は、
0.75 × (47 + 41 - 38) = 37.5
となり、小数第1位を四捨五入して38がペナルティカウントになる。
例3
開始時のカウント79 + ペナルティカウント17
終了時のカウント79 + ペナルティカウント5
この場合は、
0.75 × (17 - 5) = 9
となり、元々のペナルティカウント5と追加のペナルティカウント9を合計して14がペナルティカウントになる。
例4
開始時のカウント100 + ペナルティカウント0
終了時のカウント100 + ペナルティカウント0
ガチエリアを確保して1カウント進める前に相手にガチエリアを確保され返された場合である。
この場合は、
0.75 × (100 - 100) + 1 = 1
となり、1がペナルティカウントとなる。
このようにガチエリアのペナルティカウントは法則さえわかればそこまで難しくはないが、漠然とプレイしているだけではわかりにくい仕様となっている。
・ガチアサリのペナルティカウント
ガチアサリのペナルティカウントは単純で、
ガチアサリを入れた数 × 10 + アサリを入れた数 × 1.5
となっている。
このとき小数第1位は切り捨てを行う。ガチエリアとは異なるので注意。
簡単に書けば、
獲得したカウント ÷ 2 (小数点以下切り捨て)
となる。
・参考にさせていただいた情報
Splat Zones - Inkipedia, the Splatoon wiki
Splat Zones - Inkipedia, the Splatoon wiki
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最終更新日 2020年10月5日