スーパージャンプに関する仕様と考察について記述した記事の1つです。
合計で5万字を超えており、これを1記事で読むのは不便と判断し、9個の記事に分割して書いています。
この記事は、スーパージャンプに関する仕様の1つ、"スーパージャンプの着地点関連の仕様"について書いています。
2500字程度の記事となっています。
0. スーパージャンプの着地点関連の仕様
この記事で触れるスーパージャンプの着地点に関連する仕様を大まかな形で列挙した。
- スーパージャンプする先は対象のプレイヤーが最後に地上にいた位置になる
- ジェットパック中のプレイヤーにスーパージャンプすると発動地点にスーパージャンプする
- スーパージャンプの着地地点近辺にガチヤグラがあると着地地点がガチヤグラの上に吸い寄せられる
- スーパージャンプ中に着地点となる床が存在しなくなるなどの場合、別の場所にスーパージャンプする
- スポンジの上にいるプレイヤーにスーパージャンプすると、スーパージャンプ中にスポンジが膨らんだり、縮んだりしても、スポンジの上に着地する
- スーパージャンプ中のプレイヤーにスーパージャンプすると対象のプレイヤーのスーパージャンプの着地点にスーパージャンプできる
- スーパージャンプの着地点にはジャンプマーカーが表示され、ジャンプマーカーにはプレイヤー名が書かれている
この記事ではこれらの中のいくつかの項目について詳細に記述する。
目次
1. スーパージャンプする先は対象のプレイヤーが最後に地上にいた位置になる
2. スーパージャンプの着地点がガチヤグラに引き寄せられる場合がある
3. スーパージャンプ中に着地点となる床が存在しなくなるなどの場合、別の場所にスーパージャンプする
4. スーパージャンプの着地点にはジャンプマーカーが表示され、ジャンプマーカーにはプレイヤー名が書かれている
1. スーパージャンプする先は対象のプレイヤーが最後に地上にいた位置になる
スーパージャンプする先は対象のプレイヤーが最後に地上にいた位置になるというのは、壁貼りつきしている場合、高所からの落下中で地上にいない場合といったプレイヤーを対象にしてスーパージャンプをすると、そのプレイヤーが最後に地上にいた位置にスーパージャンプをする。ジェットパックの帰還時のマーカーも共通の仕様である。
ジェットパック発動中のプレイヤーを対象にしてスーパージャンプすると、このマーカーの位置にスーパージャンプする。
インクレール、ライドレールに乗っているプレイヤーを対象としてスーパージャンプをすると、入った方法を問わずそれらの起動装置の位置にスーパージャンプを行う。
インクレールに乗ると起動装置の位置がジャンプマーカーの位置になる #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/CWYJfgbNjx
— スムス (@rougsmth) 2020年11月28日
このスーパージャンプの着地点の仕様を利用して、ガチヤグラの上から直接壁に張り付いて、味方を延々とガチヤグラの上にスーパージャンプさせる戦法も存在する。ただし、この戦法は、マルチミサイルを撃って壁張り付きを解除させる、壁に張り付いているプレイヤーの場所を特定して倒す、などの対策行為をされると決壊するので初見殺しの色が強い戦法である。
2. スーパージャンプの着地点がガチヤグラに引き寄せられる場合がある
ガチヤグラ付近にスーパージャンプをすると着地点がガチヤグラに吸い寄せられる場合がある。
実際の挙動が下の動画のようになる。
ショッツルのガチヤグラの特殊なジャンプビーコンへのスパジャンの挙動 #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/l1TYnaKIsZ
— スムス (@rougsmth) 2020年7月6日
これに関してはまさとさま氏が下記の動画の4:27~6:26にて詳しく解説しているので貼らせていただく。
この現象は上手く利用すれば上記のまさとさま氏の動画のように、本来ならば無防備になりがちなヤグラに乗るという動きの危険度を抑えることができる。一方で、この仕様を知らずにいると、味方やジャンプビーコンに復帰目的で行ったスーパージャンプがヤグラの上になってしまって倒されてしまうことになるので認知しておくことが重要である。
この現象は味方プレイヤーにスーパージャンプをした場合、ジャンプビーコンにスーパージャンプをした場合、の両方で発生し、ガチヤグラの上に吸い寄せられた場合はジャンプビーコンが壊されていなくてもジャンプマーカーが可視化されてしまうので注意が必要である。
3. スーパージャンプ中に着地点となる床が存在しなくなるなどの場合、別の場所にスーパージャンプする
チョウザメ造船の橋が上に上がってしまっている状態や、スメーシ―ワールドの中央にかかる橋のようにスーパージャンプする予定の床が存在しなくなった場合、別の場所にスーパージャンプするようになっている。
スポンジの場合はやや特殊で膨らんでいる状態のスポンジの上にいる味方にスーパージャンプを選択した場合、スーパージャンプ中にスポンジが縮められても必ずスポンジの上に着地するようになっている。
4. スーパージャンプの着地点にはジャンプマーカーが表示され、ジャンプマーカーにはプレイヤー名が書かれている
スーパージャンプの対象が選択された瞬間(飛ぶ側のスーパージャンプの溜め状態)から着地点にはジャンプマーカーが表示される。このジャンプマーカーにはプレイヤー名が表示されるようになっており、誰がスーパージャンプしてくるのかがわかる。ジャンプマーカーの矢印のゲージは着地が近くなると中のインクが減少し、着地してくるタイミングが分かるようになっている。
画像の引用元 :
Splatoon2で相手チームのプレイヤーの名前を確認できるのは基本的に試合開始時のみであり、対戦中は自分が倒された時か相手プレイヤーが倒された時以外は相手プレイヤーの名前の確認ができないので、相手のブキを覚えておかないとジャンプマーカーの名前を見ても相手のブキがわからず活かせないこともある。
また、このようなジャンプマーカーを出しているスーパージャンプ中の味方チームのプレイヤーを対象にしてスーパージャンプすることはできる。その場合はタイミング次第でスーパージャンプする先が変化し、タイミングが早めだと自身にスーパージャンプしている味方が元いた位置にスーパージャンプすることになり、タイミングが遅めだと味方がスーパージャンプしようとしていた位置にスーパージャンプすることになる。
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最終更新日 2020年11月28日
指摘を受け、インクレール、ライドレールの位置にいるプレイヤーを対象としたスーパージャンプの着地点の記述が誤っていたのを修正しました。